元テレビ朝日社員の玉川徹氏が21日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。内閣支持率が20%台前半にまで落ち込んだ岸田内閣についてさらなる支持率低下を予想した。

 岸田内閣をめぐっては、山田太郎文部科学政務官、柿沢未途副法相、神田憲次副財務相がスキャンダルで相次いで政務三役を辞任。さらにここに来て、かつて衆院議員だった石川県の馳浩知事が、東京五輪誘致に関して「内閣官房機密費を使って贈答品を渡した」と発言し、これが国民の怒りを買う事態に発展している。

 馳氏は17日、当時の首相だった安倍晋三氏から「五輪招致は必ず勝ち取れ」「カネはいくらでも出す。官房機密費もあるから」と言われ、「それでIOC委員のアルバム作ったんですよ。1冊20万円するんですよ」などと明かしている。その後、「事実誤認もある発言で全面的に撤回する」としたが、何が事実誤認かは明らかにしなかった。

 こうした問題を受けて週末に行われた内閣支持率の調査では、軒並み20%台前半が続出。毎日新聞の調査では支持率21%、不支持率74%だったことが紹介された。

 衝撃的な数字だが、玉川氏は「むしろ、まだまだ高いなと思って見てます」と、これでも岸田内閣には甘すぎると主張。その上で「振り返ってみれば、森内閣とか竹下内閣とか、ひと桁になりませんでしたっけ? 下がるときはそこまで下がるんですよね。だから、21%なんてまだまだ高いと思っていて、むしろ記録を見たいなって気になってきましたね」と、岸田内閣の支持率がどこまで低下するか見たいと皮肉を込めた。