再び旋風を起こせるか。大相撲九州場所初日(12日、福岡国際センター)、幕内熱海富士(21=伊勢ヶ浜)が幕内妙義龍(37=境川)を小手投げで下して白星発進した。9月の秋場所は終盤まで優勝争いを引っ張り、11勝4敗で敢闘賞を受賞。千秋楽は優勝決定戦で大関貴景勝(27=常盤山)に敗れて初賜杯を逃したものの、一躍人気者となった。
取組後の熱海富士は「勝ったのでうれしいです。落ち着いて取れていると思います。いつも通りという感じ」と満面の笑み。この日は九州のファンから大きな声援を送られるなど注目の存在となったが「(歓声は)集中しているので、あまり聞こえていない。まあ、相撲を取るしかないので。やることは変わらない」と浮足立つことはなかった。
幸先の良い白星スタートにも「まだまだ始まったばかりなので。一番一番を頑張って、結果がついてくればいい」。あくまでも目の前の相撲に集中する構えだ。












