立ち技打撃格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の会見が10日、都内のホテルで行われ、欧州最大のキックボクシング団体「GLORY」との対抗戦「RIVALS」で原口健飛(25)がエイブラハム・ヴィダレス(29=メキシコ)と対戦すると発表した。

 原口は3月のジェレミー・モンテーリョ戦に4ラウンド(R)KO勝ちでISKA世界ライトウエルター級王座を獲得。7月にはアンバー・ボイナザロフに圧巻の1RKO勝ちで強さを見せつけた。対するヴィダレスは20戦18勝2敗13KOで18年にISKAメキシコ王者となり、現在GLORY世界フェザー級1位としている。

 会見に先立ちRISEの伊藤隆代表から、この一戦の勝者がGLORYフェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)に挑戦することが決定的だとされた。原口にとっては過去に2敗を喫しているペットパノムルンへのリベンジに向け絶好のチャンスとなるだけに「『ロード・トゥ・ペッチ』ということでやってきて、やっと誰もが認める世界1位が来たので」と闘志をみなぎらせた。

 その上で「スカッと勝って、誰も文句を言えなくして敵地に乗り込んでGLORYのチャンピオンになろうと思うので、応援よろしくお願いします!」と必勝を誓う。試合について「(相手は)長い距離で蹴って殴ってしてくると思う。だから逆に相手の〝長さ〟を利用してやろうと思います。みんながドン引きするような試合になると思います。僕は、ペッチの首を狩るだけなんで」と不敵な笑みを浮かべた。

 また、白鳥大珠がGLORY世界フェザー級5位のザカリア・ゾウガリー(27)と対戦することも決定し「『やっぱり強いな』というところをみせたいです。強い選手なので倒して、来年駆け上がっていきたいと思います」と意気込んだ。

 RISEウエルター級王者の中野椋太も対抗戦に出場しペトル・モラリ(モルドバ)と対戦する。