小説家としても知られるNEWS・加藤シゲアキ(36)に、旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)を題材にした作品の執筆オファーが出版界から舞い込む可能性が出ている。
2010年3月に青山学院大学法学部を卒業した加藤は12年1月、「ピンクとグレー」を発売し、小説家デビュー。20年の第164回直木賞には「オルタネート」でノミネートされ、翌21年には同作で第42回吉川英治文学新人賞を受賞した。同賞は新聞、雑誌などに小説を発表した作家の中から将来性のある新人に贈呈される。加藤はジャニーズ事務所(当時)のタレントとして初めて受賞した。
同事務所は故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受けて17日、社名を変更。所属タレントがエージェント契約を結ぶ新会社は11月にも設立される見込みで社名は現在、公募中だ。
旧ジャニーズは性加害問題で揺れているが、出版界では加藤に対し、旧ジャニーズを題材にした作品の執筆オファーを狙う者がいるという。
出版関係者は「吉川英治文学新人賞の受賞時には、加藤と一緒に、ジャニーズタレントと事務所幹部を歴史上の人物に見立てた小説――〝ジャニ小説〟のようなものを作ろうとしていた編集者がいたとか」と指摘。「加藤と新会社の関係が今後、エージェント契約に切り替われば、仕事を選択するのは加藤本人になる。こうなれば、かつて門前払いされていたような内容のオファーは加藤本人に持ち込まれ、彼が前向きな姿勢を見せれば旧ジャニーズを題材にした作品が実現する可能性が出てきます」と話す。
実際に当の加藤は24日、都内で最新作「なれのはて」の発売記念会見を開き、性加害問題の被害者に配慮しつつ、今後の作品で旧ジャニーズがテーマになる可能性を示唆した。
芸能プロ関係者は「加藤はこれまで小説執筆にあたり家族に取材したり、主人公に自分の実体験を重ねたりすることもあった」と話している。
性加害問題を訴えた告発本は複数あるが、旧ジャニーズタレント本人が事務所の内情を赤裸々につづった実録本はない。これが実現すれば大きな話題になる。












