サブカルチャーの街・秋葉原に20日、新たなライブ&イベントスペース「アキバステラキューブ」(東京・千代田区外神田6丁目)がオープン。アイドルグループ「仮面女子」「カタクリ娘(コ)伝説」「メノニューイヤー」が特別こけら落とし公演を行った。

 前売りソールドアウトになった公演は、「メノニューイヤー」からスタート。今月2日からスタートしたこともあり元気いっぱいに会場を盛り上げた。日向なおは「一発目ということで盛り上げていこう、照明とかすてきな環境でさせていただけることに感謝しつつ、いいスタートダッシュが切れるように頑張りました」と振り返った。会場で感じたのはファンとの距離感だ。「メノニューは撮影OKにしているのですが、お客さんの距離が近くてスマホが目の前にあるような感覚でした」と話した。

 次に登場した「カタクリ娘(コ)伝説」のリーダー・大神彩は「リニューアルではなく新規オープン。私たちはライブハウスで活動するのでうれしいこと。今後もここでライブができたら。チケットも完売していて、いいこけら落としになったと思います」と満足げ。

 トリを務めた「仮面女子」リーダー陽向こはるは「仮面女子は大きいホールだったり野外でもライブをすることがありますが、今回のようにギュウギュウで熱々の環境は仮面女子にめっちゃ似合うと思っていて、メンバーとファンが一つにななるライブは楽しかった」と納得の表情。

 猪狩ともかは「10‐FEETさんの『第ゼロ感』をカバーしているのですが、コールの部分でファンの方にこうしてほしいパートがあったんです。MCでそれを説明して練習し、本番では大きな声で『大丈夫さー』っていってくれたので大成功。『大丈夫サー記念日』でもあるし、『こけら落とし記念日』になるすてきな一日になりました」と笑みを見せた。

 新たな会場は「楽屋、お手洗いがキレイでとても過ごしやすかった」(大神)、「とにかく駅から近い!(地下鉄銀座線・末広町駅から徒歩1分)私たちもファンの方も楽だし、いつも使っている劇場の最寄り駅・秋葉原駅も近いので便利だと思います」(陽向)と好評だ。

 コロナ禍の制限もあり、今春まではライブハウスの閉鎖・廃業が相次いだが、「アキバステラキューブ」の開業は復活を感じさせるものだという。陽向は「以前は、マスク着用、スペースを確保して着席で魅せるようなステージだったが、狭い空間で大きなコールをしてくださるのはライブとして大事だと思っているので、新たな場所ができてライブができたことはうれしい」、猪狩も「まだまだ油断はできないですけど、声出しができるライブハウスができたのはよかった」と〝ライブハウスの再興〟を願った。