【茜さやのほっこり温泉】お風呂や料理を堪能するだけではなく、茜さやは温泉の歴史にも興味津々。今回は、栃木県の那須塩原元湯温泉で超濃厚温泉につかりながら、思いをはせました。
読者の皆様、こんにちは! 温泉大好き茜さやです。前回に引き続き、大の仲良し、桜もこチャンと一緒に出掛けてきました。向かったのは温泉の宝庫!栃木県の塩原です。
那須塩原駅からバスで60分ほど、さらにそこから送迎バスに15分ほど揺られます。最近は山奥に行けば行くほど秘湯感と期待でワクワクが止まらず、目がキラキラしてきてしまう私です(笑い)。
たどり着いた「那須塩原元湯温泉」は、那須塩原温泉の発祥の地とされています。
西暦806年にお寺を開山した大師がこの温泉を発見し栄えたのですが、1659年の地震と大規模な山崩れにより埋没してしまい、温泉も湧出しなくなり、各お宿や住民も移住。その後、復興し、那須塩原元湯神社を再建したところ温泉もまた湧き出るようになりました。現在は災害を乗り越えたお宿が3軒営業しており、そのうちの一つが今回お邪魔した「秘湯の宿 元泉館」です。
到着すると保護猫がお出迎え。ここはペットと一緒に泊まれる部屋もある動物にも優しいお宿なんです!
猫ちゃんを思いっきり愛でた後、お部屋に荷物を置いてすぐにお風呂へ! ワクワクWAKUWAKU…。「え…すごい…湯面に膜が張ってる?」。
そう、ここは国内でも屈指の含有量を誇る特濃の硫黄泉なんです! あまりに濃厚な温泉成分の効果で膜が張り、さらには胃潰瘍が治ったという逸話もあるほど。
まずは、中国の故事「邯鄲の夢」にちなんで名づけられたその「邯鄲の湯」を堪能。天然むき出しの岩から温泉が湧きだしており、その造りも秘密基地のようでまたワクワクが止まりません。それこそ夢ではありませんが、長湯しながらいろいろと思いをはせることができそうな素敵な雰囲気◎。奇麗な飲泉所もあるので、もう体の中も外も温泉でポカポカ満たされるひと時でした♪ もちろん肌ツルツルの特典付き!
お次は「渓流露天風呂」へ! 近くを流れる赤川のサラサラとした音を聴きながら紅葉を楽しめるまさに五感満足なお風呂。しかも夜には渓流がライトアップされるのでまた違った雰囲気が楽しめます。
大自然とこの土地や那須塩原の温泉の古く過酷な歴史を思いながらゆっくり体を休めることができました。
改めて、自然とその土地の人々の努力によって体験できる幸せがあるということを感じられる秘湯。ぜひ一度入ってみてくださいね。
あなたが素敵な温泉とつながれますように。
【秘湯の宿 元泉館】栃木県那須塩原市湯本塩原101。泉質=硫黄泉。日帰り入浴=800円(8~20時)。問い合わせ=℡0287・32・3155。交通=電車はJR那須塩原駅からバスで約60分、塩原温泉バスターミナルからタクシーで約15分(送迎は要予約)。東北自動車道・西那須野塩原ICから約60分。


















