ジャニーズ事務所は10日、公式サイト上に「NGリストの外部流出事案に関する事実調査について」というタイトルの声明を発表した。

 同事務所は、2日に会見を開催。特定の記者を指名しないようにする「NGリスト」が作成されていたことが発覚した。この事案を受け、山田将之CCOが関係者にヒアリングを実施。その結果や資料をまとめ、5000字に及ぶ声明が発表された。

 声明によると、9月22日以降、同事務所は会見の運営を行ったFTIと複数回の打ち合せを開催。同30日には、2日の記者会見に向けた想定問答の検討会、会見運営の打ち合わせを行った。

 会見運営の打ち合わせで、FTIは会見の進行台本を配布し、当日の段取りを説明。参加者からは「不規則発言を繰り返す記者、司会者の指示に従わない記者については、どのように対応するのか」という質問があったという。

 これに対し、FTIは追加資料として記者の所属、氏名を記載したリスト(顔写真が入っていないもの)を一部の参加者に配布。資料の枚数が足りず、山田CCO、弁護士には配布されず、資料を見ていなかったという。

 検討会ではNGリストにある記者の質問にも対応しなければならないという方針が了承され、FTIも了解していた。だが会見当日、FTI担当者によってリストが作成され、イベント運営会社やLINEグループなどで共有されていたという。

 声明には「写真あり指名リストは、ジャニーズ事務所や西村あさひ(弁護士)の了解をとらないまま、独断で作成して共有したものであった。このように、ジャニーズ事務所も西村あさひも、写真あり指名リストの作成・共有などには一切関与していない」と記載されている。