浜松オートのGⅡ「浜松記念曳馬野賞」は9日の最終日、12Rで優勝戦が行われ、鈴木圭一郎(28=浜松)が制し、この大会初代覇者に輝いた。GⅡは6回目、通算では68回目の優勝。

 浦田信輔のフライングで再発走となった優勝戦。スタート後、まくり攻勢で1コーナー5番手、2コーナーで2番手へと素早い浮上で、逃げる別府敬剛の後ろにつける。「別府さんも試走は出ていたし、しっかり切り替えないとと思い2周待った」と3周4コーナーで満を持して内を突き、4周1コーナーで先頭を奪う。その後はスピードを見せつけ振り切った。

「重みが出たし仕上がりは良かった」とエンジンは好手応え。それに「スタートは1回目、空回りした。運もあった」とVへのいい流れもあった。

 今節は8月のSG・オートレースグランプリで負傷した肋骨骨折からの復帰シリーズだったが最高の形で終えた。「初日はまだまだと思ったけど、日に日に良くなってきた。もうケガは大丈夫」と心配はない。

 次節は14日開幕の飯塚GⅡ・オートレースメモリアル。その後は地元普通開催を挟み、31日から当地でSG・第55回日本選手権オートレースがある。「この流れのまま、選手権に戻ってきたい」。大舞台での活躍が今から待ち遠しい。