「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の副代表・石丸志門氏が改めて藤島ジュリー景子社長の会見出席を呼びかけた。

 29日の特別チームによる提言の中には、ジュリー氏の辞任を求めたものの、同氏の会見出席は促していない。ジャニーズ事務所は提言を受け、記者会見を行うことを発表しているが、一部報道によると、ジュリー氏は会見に出席しない見通しだという。

 石丸氏は30日、取材に「ジュリーさんは性加害という事務所の負の遺産も受け継いだ方。代表であった以上は、社会的、道義的な責任もあるので、ぜひ記者会見には出席してほしい」と訴えた。

 ジャニー喜多川氏やメリー喜多川氏はすでに死去している。ジュリー氏は、会社のトップだけに、不祥事があれば説明責任を果たさなければならないのは当然だ。会見にも出席せず、逃げ切ってもジュリー氏は事務所の株100%を保有しているため、当事者の会の心配は尽きない。

「このままだと(辞任しても)ジュリー社長がオーナーになるだけ。社長を辞任すれば、会としてはオーナーに弁護士を通じて要求していくことになります」(石丸氏)

 テレビ関係者は「同じ性加害の被害を受けたカウアン・オカモト氏や橋田康氏はジュリー氏との対面を果たしているが、同会のメンバーは誰も対面をかなえられておらず、直接謝罪を受けていない。にもかかわらず、会見にすら出てこないとなれば不満を抱えても仕方がありません」と指摘する。

 ジャニーズ事務所の記者会見は9月上旬にも開催されるという。同会メンバーはジュリー氏の会見出席を望んでいるが、果たして――。