「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の代表・平本淳也氏が22日、都内で行われたノンフィクション作家・本橋信宏氏の著書「僕とジャニーズ」の刊行記念トークイベントにゲストとして出席した。

 ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題が世間を騒がせているが、本橋氏は1988年に北公次(元フォーリーブス)の実名で出版された最初の告発本「光GENJIへ」でライターを担当していた。

 ジャニー氏と性加害問題を報じた週刊文春との裁判は、2004年に最高裁がジャニー氏らの上告を棄却し、高裁判決が確定している。

多くの人がイベントを見守った
多くの人がイベントを見守った

 平本氏は「遅かれ早かれ(裁判は)あるんだろうなと思っていた。普通は(判決後に)『ちょっと気をつけよ』くらいになるじゃん?なのにエスカレートしていくのよ。すごいなと思って…」と被害者が増えていったことについて意見を述べた。

 ひと昔前までは、男児が性被害を受けることについて、なかなか理解されづらい状況でもあったという。平本氏は「少なからずとも、昔に比べれば言える環境は作れたかなと思います」とも話した。