歌手の麻倉未稀(63)が3日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した。
2017年4月、テレビ番組の企画で受けた人間ドックでの診断結果で、左乳房部にステージ2の乳がんが発覚。同年6月に左乳がん全摘出及び乳房再建手術を受けていた。
黒柳徹子に「今、お体は大丈夫?」と聞かれた麻倉は「そうですね。薬の副作用は多少あるんですけど、すごく元気です。ただ乳がんって、10年っていう経過観察があるので。検査は1年に1回で、半年に1回は処方せんをいただきに病院へ行きます」と答えた。
乳がんを告知された際は「最初、ちょっと信じられなくて。体調が思わしくなかった時もあった」と率直な心情を吐露。父親が入院中だったため、自身の人間ドックに行くことができなかったという。
「番組の方から健康診断のお話があって、これ逃しちゃうと人間ドックに行けないなと思ったので『行きます』って手を上げたら、その健康診断中に見つかった」
黒柳に「びっくりしたでしょう。本番中に見つかったから」と聞かれた麻倉は「私だけ呼び出しがあって…」。
病気のことをすべて番組で取り上げてもらったが、公表には葛藤もあった。仕事がなくなる可能性もあるからだ。
それでも「(病気の)告知を受けた方も全国にいらっしゃるんじゃないかなと思った時に、元気でいられてる私が公表することで、みんな一緒に頑張れるんじゃないかなと思った」。
実際、番組放送後に「今まで(病気のことを)一切話せなかった方が『わたしもそうなんです』と耳打ちしてくださった。公表して良かったなと思いました」と話した。
手術後の18年から、音楽グループ「プリンセスプリンセス」の元ドラマー・富田京子と共に「ピンクリボンふじさわ」を立ち上げたのをきっかけにチャリティーなど社会活動に取り組んでいるという。今後の挑戦について聞かれると「比叡山の延暦寺さんに声明(仏教楽曲)を教わりに行っているので、3年くらいしたら声明と歌とコラボで何かやりたいな」と語った。












