元参院議員のガーシー(東谷義和)被告(51)が、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)の罪などに続き10日、証人威迫の罪で東京地検に追起訴された。
弁護人は保釈請求しているが、罪状が罪状だけに厳しいとみられる。
ガーシー被告の周辺では新たに動きがあった。捜査関係者の話。
「ガーシーの周辺人物の中には、いまだ仲間のSNSを使い、敵対する元関係者に脅迫じみたメッセージを送っている者もいる。もちろん警察は把握している。実際ある人物に、遠回しだがしつこく殺害予告していたガーシー周辺人物が、警察に呼ばれてお灸をすえられている」
表向きは俳優・綾野剛ら著名人への中傷・脅迫事件だが、当局が注目しているのは莫大な金の動きだ。ガーシー被告が昨年2月に始めたYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」で得た収益は、昨年4月からの4か月間だけでも1億円超。それが複数の口座に流れていた。また最低数十人の視聴者が、ガーシーchの〝切り抜き動画〟をネット投稿し、ガーシー容疑者側に計数千万円支払っていたことも、警視庁の調べで分かっている。
「ガーシー周辺人物の金の流れは、去年から調べていた。把握している銀行口座の入出金履歴だけでも、プリントアウトしたら膨大な枚数になる。注目は周辺人物の親族やパートナー、関係先の口座に、多額の金が一旦入金されていること。ガーシーファミリーは、20以上のLINEグループを使い分け、やり取りしたりもしていた」(捜査関係者)
ガーシーch誕生のいきさつも判明した。ガーシー被告含む多人数での酒席でのこと。某人物がガーシー被告に「こんだけ借金あるの、マズイじゃん。返すなら、芸能人の暴露したらいいじゃん」と提案したのがキッカケだったそう。
同関係者いわく「ガーシーは『顔を出さないならいいけど、顔出しはできない』と一旦は断わり、『ひと晩考えさせてくれ』ということになったそうだ」。そして翌日、ガーシー被告は「やります」と提案に応じたという。
「知り合いの芸能人たちに、LINEなどで片っ端に『カネにすごい困ってるんだけど、助けてくれ』などと窮状を伝え、返事を無視されたらユーチューブチャンネルで暴露していこう、ということになったらしい」(前同)
当時「どうしたの?」などと返信があったのは、某ロックバンドのメンバーと別のバンドのメンバーの2人だったという。












