歌舞伎役者・市川猿之助容疑者(47)が、29日午前8時半ごろに留置先の原宿署を出発し送検された。
 
 この日も原宿署には多くの報道陣が詰めかけたが、銀色の警察車両の後部座席は大きな水色の布で仕切られていた。逮捕時と同様にカメラの前に姿を見せることはなく、そのまま検察庁に向けて走り去った。

 猿之助容疑者は5月17日に自宅で両親と倒れているところを発見され、現場で母親の死亡が、搬送先の病院で父親の市川段四郎さんの死亡が確認された。死因は向精神薬中毒の疑い。

 猿之助容疑者は調べに週刊誌で自身の性加害やハラスメント疑惑が報じられることを悲観し、一家心中を決意したと説明している。

 猿之助容疑者は母親の自殺を手助けしたとして27日に逮捕された。父親の段四郎さんが死亡した経緯についても捜査が進められている。