28日放送のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile~」で、母親への自殺ほう助の疑いで逮捕された市川猿之助容疑者(47)の事件を取り上げた。

 先月18日、東京・目黒区の自宅で、猿之助容疑者が意識もうろう状態で発見された。2階リビングには両親が倒れており、母親(75)は現場で死亡が確認され、父親の市川段四郎さん(76)は搬送先の病院で死亡した。死因は向精神薬中毒の疑い。猿之助容疑者は、自身に処方された睡眠薬を母親に手渡したとみられる。

 今回は母親に対する自殺ほう助の容疑で逮捕されたが、段四郎さんは要介護認定を受けており、認知症も進行していたとされ、自殺の意思を示すことができたのかどうかが疑問視されている。また猿之助容疑者は両親に睡眠薬を飲ませた後「ビニール袋をかぶせた」と話しており、窒息死させたという見方も出ている。

 国際弁護士の清原博氏は「ビニール袋など自分にとって不利益なことも含めて、猿之助さん本人が話している。だとしたら、(パッケージやビニール袋を捨てたのは)証拠隠滅の意図はなく、本人が言う通り、3人で話し合ったのだと思う」と指摘。

 さらに「段四郎さんが(自殺同意の)意思表示できるかどうかは、主治医に聞けば分かる。そんなすぐ分かるようなことはしないと思う。猿之助さんの言うことは信用していいのでは。警察は、お父さんの方も自殺ほう助の方で行くと思う」という見解を示している。

 一方、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は「ビニール袋をかぶせた時は間違いなく息があったはず。これをご両親を承諾していたのか。殺人も視野に入れて捜査すべきだと思う」と話した。