レスリングの明治杯全日本選抜選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)初日(15日、東京体育館)、男子フリー97キロ級準決勝で、同階級2連覇中の石黒峻士(25=新日本プロレス)が吉田ケイワン(三恵海運)を12―3で破り、決勝進出を決めた。
快勝にも開口一番「今日は少し動きが良くない、スピードが遅いなと感じた」と冷静に受け止めた石黒。それでも「組み手を意識してできるようになってきた。今までよりスムーズにいった」と収穫も口にした。
新日本の永田裕志率いるレスリングチーム「TEAM NEW JAPAN」の先輩にもまれ、実力を磨いた。練習相手となっていたのが、元レスリングのアジア王者で22年に新日本プロレスに入団したオレッグ・ボルチン(カザフスタン=新日本プロレス)だ。
「外国人選手とやると、こんなに自分がレベルアップするんだっていうところを感じることができた。まだまだ自分で感じる伸びしろがすごくある。もっと世界でも戦えるんじゃないかという、自信にもつながってきた」と手ごたえ。課題と口にする外国人選手との対戦についても「オレッグ先輩と3か月半くらい練習して、カバーした。それで成長した部分も見えてきた」と成長を実感している。
16日の決勝に向けては「修正して、決勝に挑みたい。自分の出せる実力を全部ぶつけて、圧倒的に優勝したい」と意欲。3連覇へ視界良好だ。












