岸和田競輪のガールズGⅠ「大阪・関西万博協賛 第1回パールカップ」は13日、東西の予選を行った。西日本予選11Rで2着に入った野口諭実可(30=大分)が、異彩を放っている。
1期生の〝マーク屋〟が大一番で真価を発揮した。「このメンバーで私のタテ脚は通用しない。昔みたいにマーク戦で頑張ろうと決めていました」。西日本予選11Rではドンピシャのタイミングで小林優香(29=福岡)の番手に追い上げると、小林の仕掛けに乗って2着で予選をクリアした。
近況は普通開催でも大きな着を取ってしまうなど、安定感を欠いていたが「シリーズリーダーとかになると私、ダメなんです…」と原因はハッキリしていた。
「私は人気がない時の方が成績がいいんですよ。緊張しなくなるし、落ち着いて自分らしい走りをすればいいや、って開き直れるので。今回みたいに強い人がい~~~っぱいいる方がやりやすいんです」
強豪が集った一戦で結果を出し、自身の言葉を実証してみせた。
西日本準決11Rはさらに相手が強化されるが「初日のレースで自信が付いた。私の人気も落ちるだろうから、もっともっと落ち着いて走れると思います。えへへ」とどうやら歓迎している様子。
たたき上げの努力家レーサーが、準決も機敏に立ち回って決勝の切符をつかむ。












