女優の天海祐希(55)が主演映画「劇場版『緊急取調室 THE FINAL』」を宣伝するために出演した5日放送のテレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊!!」(月曜午後7時)の内容の一部がカットされた。原因は歌舞伎俳優の市川猿之助(47)の救急搬送事件で、映画自体が公開延期されたためだ。天海は〝過酷ロケ〟に参加したにもかかわらず、肝心な部分がカットされ、胸中は穏やかではない。
天海は「帰れマンデー」の人気コーナー「バスサンド」に「Perfume」かしゆか、「緊急取調室」で共演した俳優の鈴木浩介と一緒にゲストとして参加した。天海と鈴木は映画、かしゆかはPerfumeの最新DVDのそれぞれの宣伝のためだった。
「バスサンド」は、番組レギュラーのお笑いコンビ「サンドウィッチマン」(伊達みきお、富澤たけし)がゲストとともに全国各地を路線バスや徒歩でめぐるロケ企画。5日放送では静岡・裾野市をまわった。
「『バスサンド』に初出演だった天海さんはロケの途中、『緊急取調室』を宣伝しましたが、この部分が全カットされました」(テレ朝関係者)
映画キャストの一人の猿之助が救急搬送される事件が起き、映画の公開延期が1日、発表されたためだ。
「天海さんは宣伝できず、結果的にロケに参加しただけの形。局内からは『ムダ足』『ロケ損』と同情されています」(同)
かしゆかは最新アルバムを宣伝し、5日の放送でも当然カットされなかった。天海が「ムダ足」「ロケ損」と言われるのには理由がある。
「今回のロケは朝から夜までかかり、過去に比べて長丁場だったからです。天海さんたちは裾野市を20キロ周遊。番組側も『過酷旅』と銘打ったほどでした」(同)
猿之助の救急搬送事件が起きたタイミングも最悪だった。
「ロケが行われたのは5月17日だったんです。猿之助さんが救急搬送されたのは翌18日。事件後にロケが予定されていたら取りやめにできましたが…。天海さんからすれば〝過酷ロケ〟の疲れが抜けないだろう翌日、まさかの事件に見舞われた格好で、困惑していたといいます。無理もないでしょう。ロケでは地場グルメに舌鼓を打って喜んでくれましたが…」(同)
天海はロケ中、かしゆかからPerfumeの仲の良さを聞かされ、「やっぱり仲って大事ですね」としみじみ語った。ロケを通して芸能界での交流の大切さを再認識したようだが、共演した〝仲〟だった歌舞伎俳優がその翌日、前代未聞の事件を起こすとは思いもよらなかっただろう。












