大相撲の元幕内石浦の間垣親方(33)が7日、東京・両国国技館で引退会見を行った。
鳥取城北高から日大を経て2013年初場所で初土俵。自己最高位の西前頭5枚目だった昨年春場所中に首を痛め、翌場所から7場所連続で全休していた。今月1日に現役を引退し、年寄「間垣」を襲名。来年6月1日に引退相撲を予定している。
間垣親方は10年あまりの現役生活を終えて「ホッとしています。いろいろ病院や治療院を回ったが、回復がうまくいかなかった。もっとやりたい気持ちもあるんですけど、冷静に振り返ると、幕内で相撲が取れて三賞(敢闘賞)も1回取れた。よく頑張ったと思う」と晴れやかな表情。会見に同席した師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)は「かわいそうなぐらいに稽古をつけてあげましたね。もし石浦が入門してなかったら、私も14年間、綱を張ることもできていなかった」とねぎらった。
間垣親方は、すでに宮城野部屋付きの親方として後進の指導にあたっている。指導者として歩んでいく第2の人生へ向けて「部屋の子のお手本になるような言動をしていきたい。一番は師匠の下で縁の下の力持ちになりたい。それぞれの相撲の個性を伸ばしていけるアドバイスをしていきたい」と意気込んだ。
一方で、入門時の師匠だった先代宮城野親方(元幕内竹葉山)に対しても「先代の親方と話をさせてもらって『間垣』を譲っていただける形になった。まだ再雇用があと3年も残っている中で『今後の宮城野部屋のために』と考えて譲ってくださったのは感謝しかありません」と思いを口にした。












