元横綱白鵬の宮城野親方(37)が29日に放送された「ありがとう大横綱白鵬 栄光の土俵人生20年 感動の引退相撲大公開」(テレビ東京系)に東京・墨田区の宮城野部屋から生出演。前日28日に両国国技館で開かれた引退相撲と断髪式を振り返った。

 宮城野親方は番組の冒頭で「(28日の)夜帰って、頭を洗ったんですよ。こんなにちょっとのシャンプーで頭を洗えるんだって(笑い)」と力士として慣れ親しんだまげを落とした感想を改めて語った。

 長男で中学2年の真羽人君に押し出された最後の相撲については「気合を入れていきました」と言いつつも「勝つのか、負けるのか。悩みながら相撲を取っていました」と〝親心〟をのぞかせた。

 断髪式に先立ち国歌を独唱した歌手のGACKTについては「GACKTさんは友人で、一緒にカラオケ行ったりとかしてました」とエピソードを明かした。

 断髪式には約280人が出席。元横綱日馬富士から言葉をかけられ涙を見せた場面を振り返り「同じ一門でずっと一緒に稽古していた。土俵で戦っていたライバル。(日馬富士からは)『同じ土俵で戦っていて誇りに思います』と。その言葉にもやられました」と明かした。

 最後に止めばさみを入れた先代師匠の間垣親方(元幕内竹葉山)については「ウチの先代がやさしすぎる親方だった。だから私もノビノビとできた」と改めて感謝の思いを口にしていた。