俳優の杉良太郎(78)が5日、東京・お江戸日本橋亭で行われた「第一回 杉友(さんゆう)寄席 落語家が詐欺を斬る」に登場した。
「ストップオレオレ詐欺・47~家族の絆作戦~」のプロジェクトチームの一員であり、警察庁特別防犯対策監を務める杉が、歴史ある「杉友寄席」を42年ぶりに復活させた。
自身の名前を冠する同舞台は、若手落語家の芸の披露の場として知られる。今回は〝詐欺〟がテーマの古典落語などが披露され、観客に笑いと学びを提供した。
警視庁特別防犯支援官を務める落語家・吉原朝馬はオリジナルの演目「詐欺に勝つ(喝!)」を披露。詐欺の実例などを、軽快な話術で明るく観客に伝えた。
杉は同作を「落語とは思えないような、大学の授業を受けているような(笑い)。警察の仕事もしてますけど、分かりやすくご説明できていたと思います」と高評価だ。
そして「次(のテーマ)は『被害者』についてやってもらえると。だまされた後、どういう人生を送ったのかっていうのは、あまり報道されていない。これを落語を通じてやってもらえたらいいな」と吉原に注文。すでに同寄席の次回開催も決定しており、新作に期待をかけた。
そんな詐欺を対策する杉のもとに、2~3回ほど詐欺の電話があったという。
「置き電話に『古着があったら買います』って来たことがあって。夜8時とかに『私たちから見れば価値のあるものがあるんです』とか言われた。それは警察のほうから〝徹底追跡〟させてます」とニヤリ。怪しい電話があれば、応対せずにすぐに警察などに相談することが大事だと訴えた。











