TBS系「サンデージャポン」が4日放送され、元タレントの上岡龍太郎さん(享年81)が5月に肺がんと間質性肺炎で死去したことを取り上げた。

 MCの「爆笑問題」太田光は上岡さんとの思い出を披露。上岡さんのテレビ番組で、国道1号線に軍手が何個落ちているかを検証するロケをした。当時若手だった太田は東京・日本橋から、相方の田中裕二は京都から、それぞれ軽トラで出発し、静岡で合流。24時間かけた、骨の折れるロケだった。

 太田は音を上げて、「ヤラセをするべきだ」とディレクターに提案。「テレビ(のバラエティー)なんだから、ちゃんと検証する必要はない。僕が(軍手を)拾った画(え)を撮って、それを(編集で)つなげればいいじゃないか」と思い、ロケの「途中から寝た」そう。

「だけど、ディレクターは絶対にヤラセはできないと言う。当時、そんなことはあり得ない」と振り返ると、田中は「いや、そんなことはない」とツッコんだ。

 太田は「何でだ!とディレクターとケンカになった」と続けたが、「上岡さんは『絶対に許せない、そういうことをするのは』と。なんていい人なんだ、鬼かと」と思いをはせた。

 そのロケはオンエアで5分しか使われなかった。「なんて効率の悪い撮り方をするんだと思った。(ヤラセをするかしないか)どっちが正解かは、視聴者の皆さんに判断していただきたい」とニヤリと笑ってみせた。

 また、太田は「ちなみに田中は(ヤラセをせず)マジメにやった」と説明。田中は「32個拾ったよ」とドヤ顔だった。