今年35周年を迎えた演歌歌手・多岐川舞子(53)が自身の出身地である京都・南丹市の「アスエルそのべ」で記念コンサートを行った。

 高校時代まで南丹市で過ごし、歌手の道へと進んだ多岐川。昨年から同市の観光文化大使を務めており、いつか観光文化大使として地元で歌うことを強く熱望していた。その思いが実り、5月24日に発売されたばかりの35周年記念曲「天上の花」を携えて凱旋となるステージに立った。
 
 約400人のファンから「まいちゃーん」「待ってました」「お帰り」といった歓声が飛び交い、多岐川も「ただいま!」と笑顔で応えてコンサートがスタートした。

 ステージでは「京都…発」「京都ふたたび」「京都別れ雨」「八坂恋物語」など京都を題材にしたオリジナル曲を歌唱。「コーヒールンバ」「ウナ・セラ・ディ東京」といった名曲カバーを、得意のサックス演奏とともに歌い上げて会場を盛り上げた。

 ステージの最後には「わたしの一番新しい曲を初めて聴いていただきます。とても壮大で35周年にふさわしい曲なんです。きっと皆さんも好きになってくれると思います」と話し、新曲「天上の花」を披露した。

 多岐川は「ふるさとには歌手になってからも度々帰っています。帰るといつも心をリフレッシュさせてくれる場所です。そんなふるさとだからこそ、デビュー35年はここからスタートしたいという気持ちが強かったです」とコメントした。