富山競輪F2「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」最終日の28日、12Rで「スーパープロピストレーサー賞」が行われ、古性優作(32=大阪)が先まくりの松浦悠士(32=広島)をさらにまくって勝利。賞金385万円(副賞含む)を手にした。SPR賞制覇は2017年の和歌山以来、2回目。

 同じ近畿の脇本雄太(34=福井)との別線勝負は「普段はラインで戦っているから、いつもと違った緊張感でした。ほんと楽しみしかなかった」。

 レースは予想通り新山響平(29=青森)が主導権。意外だったのは3番手を取った松浦の動きだ。4番手にいた古性も「松浦が早く仕掛けてびっくりした」と言い、「松浦を目がけて思い切り行きました」と続けた。松浦に当たられたが、本来の鋭い動きが戻っていて問題はなかった。

「(5月平塚G1)日本選手権は正直、乗り方がよく分からない状態でした。自分でここかなというポイントを見つけて、前に近いところまで来ました」と笑顔を見せる。ただ「2月くらいの一体感までは出ていないですね」と満足はしていない。次走は地元岸和田のGⅠ高松宮記念杯(6月13日開幕)。それまでに完璧に仕上げたい。