函館競輪のGⅢ「開設73周年記念 五稜郭杯争奪戦」が13日に開幕する。今年は2年ぶりの昼間開催。SS班こそ新田祐大(37=福島)ただ1人の参戦となったが、GⅠ初の決勝進出を決めた犬伏湧也(27=徳島)を筆頭にダービー出場組が大挙参戦し覇を競う。
大注目の犬伏にとって実り多きダービーだった。4度目のGⅠ参戦の日本選手権で、初の決勝進出を果たした。「いい緊張感もあったし、自信にもなりました。決勝戦も自分の役割はできたと思うが、もっと力を付けてゴール前勝負や着に絡める選手になりたい」と振り返った。
課題を口にしたのは、準決勝で対戦した脇本雄太(34=福井)についてだ。合わせて踏んだつもりがあっという間に前に出られ、直線も差が詰まらなかった。
「脇本さんとの力の差をまざまざと感じた。力を付けていかなきゃ、と思った」
それでも決勝は「楽しかったですね」と話すあたり、犬伏自身もなかなかの大物だ。
その後はここへ向けて調整して来た。「ケアを入れつつやってきて現状維持くらいだが、しっかり動けているし体調面も全然問題ない」と話す。
函館バンクは今回が初参戦のため「指定練習で乗ってみて考えようかな」と話す。特選は師匠(阿竹智史)の師匠、小倉竜二(47=徳島)との連係。北海道の競輪ファンの前で、パワフルな走りを存分に披露する。












