スペイン1部バルセロナが審判買収疑惑の〝ネグレイラ事件〟について17日に記者会見を行うことになったと、同国紙「アス」が報じた。

 バルセロナはスペイン審判委員会の副会長だったエンリケス・ネグレイラ氏が所有する「DASNIL95」社に総額730万ユーロ(約10億7000万円)を支払っていたことが判明し、検察当局は元会長ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏や同サンドロ・ロセイ氏、法人のバルセロナが起訴。欧州サッカー連盟(UEFA)も調査に乗り出すことを発表した。

 スペインリーグ機構のハビエル・テバス会長はかねてクラブ側に詳細な説明を求めていたが、事件発覚から約2か月を経てようやく〝釈明〟する。同紙は「(バルセロナ会長のジョアン)ラポルタが説明するときが来た」という。

 これまでバルセロナは「正当な取引」と主張しているが、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長が「最も深刻な状況」と語ったように疑惑は深まっている。有罪だった場合、UEFAは罰金や欧州チャンピオンズリーグ(CL)など欧州大会から1シーズンの追放などの制裁を受ける可能性もある中、周囲が納得する説明ができるだろうか。