欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦(12日=日本時間13日)、昨季王者レアル・マドリード(スペイン)は本拠地でチェルシー(イングランド)に2―0で勝利した。

ベンゼマが前半に押し込んだゴール(ロイター)
ベンゼマが前半に押し込んだゴール(ロイター)

 Rマドリードは前半22分、ブラジル代表FWビニシウスが放ったシュートがGKに阻まれたところをフランス代表FWカリム・ベンゼマ(35)が押し込んで先制。後半29分にはスペイン代表MFマルコ・アセンシオが加点し先勝した。指揮官としてCL通算35勝目を達成したカルロ・アンチェロッティ監督は「結果とパフォーマンスに満足しているが、まだ終わっていない」と、第2戦(18日=同19日)に向けて気を引き締めた。

 スペイン紙「マルカ」は、CL決勝トーナメントの3試合で4点をマークしたベンゼマについて「彼はビーストモードに入り、Rマドリードを可能な限り遠く(決勝)まで連れていく」とし「彼は最高のバージョンで戻ってきた」と絶賛。特にビニシウスとの連係は高まっており、コンビによる得点はCLで4回目。CL連覇に向けて死角はないようだ。

ネットを揺らしたイスマイル・ベンナセル(ロイター)
ネットを揺らしたイスマイル・ベンナセル(ロイター)

 また、イタリア対決はホームのACミランがナポリに1―0で先勝した。2006―07年シーズン以来16季ぶりの4強入りを狙うミランは前半40分、カウンターからMFブラヒム・ディアス(23)がドリブルで敵陣に迫ると、パスをつないで最後はMFイスマイル・べンナセル(25)が左足シュートでゴールネットを揺らした。1―0で逃げ切ったステファノ・ピオリ監督は「(準決勝進出の)チャンスはまだ50%ある。唯一の後悔は2点目が取れなかったことだ」とコメントした。