【今週の秘蔵フォト】TBS系「水戸黄門」の「かげろうお銀」としての入浴シーンが有名になったが、若き日から現在まで芸能界では突出した抜群のプロポーションを誇るのが由美かおるだ。
1962年に西野バレエ団に入団。66年には日本テレビ系「11PM」のカバーガールに起用されるやキュートなルックスと抜群のプロポーションで、一気に人気者になった。その後は様々なドラマで多くの役柄を演じ、78年10月からは当時人気絶頂期にあった中村雅俊主演の日本テレビ系「ゆうひが丘の総理大臣」にレギュラー出演。合気道の達人の英語教師役で、主演の中村を初回の冒頭シーンで投げ飛ばした。同年9月14日付本紙には撮影中の由美のインタビューが掲載されている。当時27歳だった。
合気道は前年夏から学び始め「ずっと前から体にいいと聞いていて、やりたいと思っていたの。チャンスがなかったけど(新宿コマ劇場の)ワンマンショーで取り入れることになって…。いきなり相手を倒すことからやりました」と語る。20年以上続けたバレエが役立ち、初段の免状を得た。
「でも強くなろうと思ってやってるんじゃないわよ。芸の道に通じるの。体を動かす。おなかから声を出す…一緒なのよ。それに“無”になることも同じ。合気道の“合”は愛にも通じ、相手をいたわるようにすると、より高く飛ばせる…。なるほどなと思うことがいっぱいです」と語った。その努力もあって「ゆうひが丘~」はヒット作品となった。
昭和40年代にはアース製薬の蚊取り線香「アース渦巻」のCMキャラクターとして起用され、ホーロー看板は日本全国のあらゆる場所に貼られ、テレビと同等の宣伝効果があった。今でも地方ではまだ残っている場所もあり、レトロさ満載で見つけるたびに涙が出てくる方も多いはず。由美が全国区となるための強力なパブリッシングとなっていたのは間違いないだろう。
72歳の現在でも全盛時と変わらぬプロポーションをほぼ保ちつつ、女優業はもちろん「由美かおるのブリージング(呼吸法)レッスン」の普及も努め、不変の美しさを誇っている。













