シンガー・ソングライターの泉谷しげる(74)が4日、自身のブログを更新。先月28日に亡くなった坂本龍一さんを追悼した。

「坂本龍一 逝く」と題されたブログは「なんだ、この衝撃は」のひと言で始まり「特別 親しくしてたアーティストではないのに凄く大事な人を失ってしまった 衝撃たるや 今もって コトバにならない」と続き、坂本さんの死が泉谷に大きなインパクトを与えたことがうかがえる。

 泉谷は「YMO」が1978年に海外コンサートツアーを成功させたことによって、日本人アーティストにも変化が起きたという持論を展開。

「それまでの日本の音楽家は、世界に出向くとき、いわゆる日本式を取り入れ、海外に〝媚びた〟表現が付き物だった 坂本龍一・細野晴臣・高橋幸宏の3人による『YMO』の時代から、日本人が海外でショーをやるときに「サムライ・芸者・ハラキリ」の表現に頼らなくて良くなったとも云われた  ある意味、日本人音楽の〝歴史〟を変えたのだ」と同世代の音楽家の功績を称えた。

 最後は「芸術は長く、人生は短い」という坂本さんの言葉を引用し「彼らしい表現だ 坂本龍一の記憶は長く長く続くのだろう 心よりの哀悼を」と結んでいる。