ボクシングのWBO女子世界アトム級タイトルマッチ(30日、後楽園ホール)で初防衛に成功した黒木優子(32=YuKOフィットネス)が、さらなる強力なサポートを得て統一王者を目指す。
同6位で前王者の鈴木菜々江(30=シュウ)を3―0の判定で下した一方で、がむしゃらに突進してくる鈴木に苦戦する場面もあった。元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏を育て、昨年9月の世界戦挑戦前から黒木とタッグを組み調整をサポートしてきた真正ジムの山下正人会長は「前回よりきついのはわかってたし、前よりももっと圧倒しようっていう気持ちだったけど、向こうの方が気持ちが強かった」と振り返った。
黒木も試合後に「会長の指示を聞かなかった私が悪い。鈴木さんの土俵で戦ってしまった」と猛省。同会長は「優子はもともと打ち合いが好きなボクサーやから。でも、この2試合は我慢しろって、言ってきたけどね。次はもっと打ち合いもできるボクシングがしたいね」と次戦へ期待を込めた。
黒木は所属ジムのリニューアルに伴い、今春に真正ジムに移籍することを発表した。山下会長は「どの団体でやっても一番強いなと誰もが思うような試合をやって、いろいろなプランを練りながら統一チャンピオンを目指したい」。自身のジム所属となる王者をさらに強化していくつもりだ。










