宇宙人は天王星の衛星に存在する可能性があるという。英紙デーリー・スターが22日、報じた。
太陽系第7惑星の天王星には27個の衛星がある。衛星は氷でできているが、衛星ミランダとアリエルの氷の奥深くに、潮汐力によって液体状態に保たれている地下水が埋蔵されているとみられている。その2つの衛星に原始的な生命体さらには宇宙人が潜んでいる可能性がある。
これは1986年に宇宙探査機ボイジャー2号が天王星をフライバイ(探査機が近くを通過すること)調査した時に取得したデータの新しい分析に基づいて導き出された。
米国メリーランド州のジョンズ・ホプキンス大学の応用物理学研究室チームが率いる放射線と磁気データの分析によって、ミランダとアリエルが天王星系にプラズマ粒子を放出していることが分かったという。
研究室リーダーで宇宙科学者のイアン・コーエン氏は「エネルギー粒子の測定が海洋を発見するきっかけになることは珍しくありません」と述べた。
同様のデータによって、木星のエウロパと土星のエンケラドゥスが液体の水を持つ衛星である可能性が高いことが分かっている。科学者たちはそれらの衛星がエイリアンを見つける可能性が最も高い場所であると信じている。イアン氏は「データは、そこにアクティブな海を有する衛星があるという可能性を示しています」と語る。
欧州宇宙機関(ESA)は今年、木星氷衛星探査計画を実行し、ジュース探査機を打ち上げ、2029年から木星の衛星エウロパ、ガニメデなどを観測し、氷の下にある海で生命体、宇宙人を探す予定となっている。












