エジプトのカイロで開催されている「2023UCIトラックネーションズカップ第2戦」は16日に3日目を行い、男子ケイリンで中野慎詞(23=チームブリヂストンサイクリング/JPCU岩手)が金メダルを獲得した。太田海也(23=チームブリヂストンサイクリング/JPCU岡山)は銅メダル。マレーシアのムハマド・シャロームが銀メダルだった。

 決勝に勝ち上がった日本勢は中野、太田、寺崎浩平(29=チームブリヂストンサイクリング/JPCU福井)の3人。太田が大逃げを打ち、逃げ切りを図るが、中野が衝撃的な加速でまくり追い込み、優勝を手にした。太田が3着に粘り込み、寺崎は4着だった。

 中野はパリ五輪出場、そしてメダル獲得に向けて大きな前進。王者・ハリー・ラブレイセン(オランダ)が勝ち上がりの段階で敗れていたことはあったが、日本勢が層の厚さと成長を知らしめた戦いとなった。