ロックバンド「King Gnu」の井口理(29)が8日、インスタライブを配信。学生時代の恩師との対談企画を振り返った。

 井口は、週刊誌の対談連載企画「なんでもソーダ割り」でホストを担当。連載は2021年4月12日号からスタートした。

 井口はクラシック歌手を目指し、東京藝術大学に入学。2021年10月11号では、同大音楽学部声楽科教授の櫻田亮氏がゲストとして登場した。

 学生時代の恩師との対談について、井口は「声楽の師匠ですね」と言い、「僕がずっとコンプレックスというか、クラシックをやめて、こっちのバンドの世界に来たことに対して、申し訳なさみたいなのをずっと抱えていた中での対談だった」と明かした。

 教授からは「井口はそんなこと気にしなくていいよ」、「できることは好きなことになるんだ」と言われたという。

 その言葉について井口は「僕が声楽を挫折したんですけど、バンドの方はできることだった。『できることは好きなことだから、やればいいんだよ』というあの言葉とかは、すごいグワーっと刺さった」と振り返った。