AKB48の武藤十夢(28)が8日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を開催。約12年間のアイドル人生を終えた。
武藤は2011年にAKB48の12期生として加入。2012年の選抜総選挙では7位に入るなど中心メンバーとして活躍する一方、19年4月に難関資格の気象予報士に合格。20年4月に成城大学大学院経済学研究科修了。ファイナンシャル・プランナーの資格も取得するなど、努力家としても知られた。
卒業スピーチで、武藤は「昔は本当にポンコツだったけど、ここまで応援してくださって皆さんには感謝してもしきれません」とファンに感謝。12年にわたって立ち続けた劇場のステージを踏みしめながら「劇場は私にとってホーム。すごくつらくて、劇場に立つのもつらいときもあったけど、ステージに立って皆さんのコールをしてくたりすると、不思議と終わったころには元気になっていた。私が元気を与えなきゃいけないのに、皆さんに元気をもらってた」と振り返った。
今後も芸能活動を続ける意向で、「不安もあったりするけど、前に進むので、ここで学んだことや経験したことを胸にこれからも頑張りたい」と誓った。
この日の卒業公演では、「掌」「虫のバラード」「スクラップ&ビルド」など全19曲を披露。アンコールでは、卒業生の田野優花と平田梨奈の2人、現役メンバーの佐々木優佳里、大森美優ら同期メンバーが〝サプライズ集結〟。さらに、メンバーとして活動する妹の武藤小麟(22)らも加わり、「あの日の自分」を歌唱。「草原の奇跡」では、声援が解禁された劇場には〝十夢コール〟がいつまでも響いた。
最後まで涙を見せずに終えた武藤は「こんなに楽しくて幸せに卒業できるなんて…サイコー!」と満面の笑顔で叫んだ。












