キックボクシングイベント「KNOCK OUT」5日の国立代々木競技場第二体育館大会で、ぱんちゃん璃奈(28)が2分2ラウンド(R)のエキシビション戦に臨み坂本瑠華(24)を相手に〝リング復帰〟を果たした。
ぱんちゃんは昨年12月、那須川天心と武尊の直筆サイン入り限定ポスターを偽造し販売するとうたい、代金をだまし取った疑いで兵庫県警垂水署に逮捕された。その後先月17日に宮田充プロデューサーと謝罪会見を行い、女子ミニマム級王座返上と同大会出場を発表した。
異例の〝高速復帰〟で注目を集めた一戦でぱんちゃんは黒いコスチュームで花道に現れ、まず数秒の間、深々とお辞儀。リングに入って再び頭を下げてから、笑顔を見せた。
試合が始まると、左ジャブを放ちながら距離を制して試合をコントロール。的確な攻撃をヒットさせ、終盤にはパンチの連打で追い込んだ。2Rは距離を近付けて打ち合いに持ち込み、右ストレートやボディーなどを叩き込んだが、ゴングが鳴りドローとなった。
試合後、マイクを持つと「KNOCK OUTファンの皆さま、そして格闘技ファンの皆さまこの度は本当に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪。そして「本当に許されないことをしてしまい、たくさんの方に悲しい思いをさせてしまったんですけど、私には本当に拳しかありません。今日、この試合で拳しかないというところを見せたかったんですけど、やっぱりまだまだ未熟だなあと思いました」と振り返った。
さらに「坂本選手に対して『ちょっとレベルが違う』と言ってしまった発言を、自分は…何を言っているか分からなくなりました」と感極まった様子。最後に「いろいろ不快な思いをさせてしまった今まで格闘技ファンのみなさま、ごめんなさい。もう1回マイナスからスタートで頑張ります」と再出発に力を込めた。













