お笑いタレントの劇団ひとりが4日、東京・台東区立浅草公会堂で行われた「第39回浅草芸能大賞授賞式」に出席した。

 奨励賞を受賞したひとりは「本当にうれしいです。実は浅草が縁があるワケじゃない。生まれ育ったワケじゃないし、下積みも浅草でやったワケじゃないんですけど。浅草という町と人がすごく好き」と浅草愛を語った。

 これまでに3冊の小説と2本の映画を発表しているが舞台はすべて浅草。「我ながら気持ち悪いなと思うんですけど。それぐらい浅草に恋い焦がれてました。長年書いてきたファンレターの返事がようやく届いたような気になって、すごくうれしい気持ちです」と感謝の言葉を述べた。

 一方で「でも、本当は手形がよかったですけどね(笑い)」と話し、会場の笑いを誘った。この日は「令和4年度スターの手形顕彰式」も同会場で行われ、被顕彰者で俳優の柄本明、講談師の神田松鯉、お笑いコンビ「ナイツ」(塙宣之、土屋伸之)、女優の松坂慶子、落語家の柳家さん喬(※顕彰式は代理人)が出席。

 選考漏れしたひとりは「憧れてたんですよね。拇印ぐらいでいいんで、どうにかならないですかね?」とお願いする一幕も。司会者から「また機会があります」となだめられ「いつか手形を押せるように、これかも精進して参りたいと思います」と誓っていた。