元V6の三宅健(43)が20日深夜、ジャニーズ事務所を5月2日で退所すると発表した。在籍は30年。元副社長だった滝沢秀明氏が昨年秋に退社後、これに続く退所の大物として指摘されたのが、同氏とアイドルユニット「KEN☆Tackey」を結成した過去がある三宅だった。退所ドミノはまだまだ続きそうだ。

 三宅がジャニーズを退所することになった。20日深夜に声明を発表。「年齢を重ねこれまでの経験を胸に、新しい自分と出会いたいと思うようになり、一から様々なことに挑戦していく次のステージへ向かうため、このような決断に至りました」。退所は20日配信の「文春オンライン」でも報じられていた。

 三宅は1995年にV6メンバーとしてデビューし、26年間にわたって活躍。同グループが21年11月に解散してからは、ソロアーティストとして活動してきた。昨年11月にはミニアルバム「NEWWW」をリリース。全国8か所を回るツアーも行った。

 同年11月にはファースト写真集「才色健美」も発売。順調に活動しているかのように見えた。

 ただ、滝沢氏が昨年10月にジャニーズを退社してからはキナ臭い話が漂い始めていた。

 16年に「滝沢歌舞伎」に出演した三宅は当時、タレントだった滝沢氏と18年にアイドルユニット「KEN☆Tackey」を結成。楽曲もリリースした。2人の関係性はかなり濃いものと言われただけに、滝沢氏の退社は三宅に大きな影響を与えたようだ。

「タッキーが辞めて、ジャニーズが現体制になってから、三宅は『これ以上はやってられない』といったような発言がたびたびあったと聞いています。やりたいことができなくなり、それをフォローできるタッキーもいなくなったことで現状へのあきらめがあったのではと言われています」(芸能関係者)

 近年は舞台を中心に活動していたが、本意ではないとされた。

「舞台の数をこなし、役者としての評価も高まっています。でも、やはり生粋のアイドル。〝歌って踊って〟――というのが、本望だったとみられています。若返りを図りたいと考える今のジャニーズにあって、自分が考える活動には制約がかかっていたでしょうし、V6が解散すればなおさら、そういうステージはなくなっていく。そんな状況が続き、タッキーの退社が引き金になったのではと言われています」(芸能プロ関係者)

 実際に三宅は20日深夜の声明で「アイドルであることをずっと誇りに思ってやってきました」と触れている。

 今年4月には、9年務めてきたNHK・Eテレ「みんなの手話」のナビゲーターを後輩のSnow Manの佐久間大介に譲る。前出芸能プロ関係者は「もとは三宅が手話を習い始めたのが先。そこにNHKが目をつけ、ナビゲーターに起用したのが始まりだったのに、いつの間にかジャニーズ枠のような扱いになっていた。三宅としては自分で切り開いた自負はあったでしょうし、不満も抱えていたようなので、遅かれ早かれ何かあるとは思っていました」と語る。

 昨年末に滝沢氏と関係が緊密なジャニーズJr.のユニット「IMPACTors」が退所表明。三宅はこれに続いた格好だ。同氏と近いタレントが退所するドミノはまだ続くとみられている。

「タッキーが辞めたタイミングで、ジャニーズでは彼に近いスタッフが数十人単位で大量離脱しているんです。それを考えればタッキー寄りのタレントの離脱も続いていくのではとみられます」(テレビ局関係者)

 帝国が揺れに揺れている。