〝キング・オブ・ポップ〟故マイケル・ジャクソンさんの遺産管理財団は、マイケルさんのカタログ全楽曲の権利の50%を9億ドル(約1177億円)で米ソニー・ミュージックに売却する交渉を進めていると米芸能サイト「TMZ」が7日、報じた。
交渉に直接関与している関係者による情報としてTMZは、「マイケル・ジャクソン・エステートはマイケルの音楽出版権をすべて売却する意向はなく、財団とソニーが50%ずつ所有するが、カタログ楽曲の管理は財団側が完全に支配することが条件だとしている」と伝えた。
近年、全楽曲の著作権を売却したブルース・スプリングスティーンやボブ・ディラン、ジャスティン・ビーバーらのケースとの大きな違いは、マイケルさんの楽曲がどのように使用されるかなどは、今度も財団側が判断することだという。
一方、米芸能誌「バラエティ」は、交渉の対象はマイケルさんのカタログ全楽曲の音楽出版やレコード収入、マイケルさんの人生を描いた舞台「MJ:ザ・ミュージカル」、製作発表された伝記映画に関する財団の権利の50%だとしている。
ちなみに2021年に、スプリングスティーンがソニーに全作品の権利を売却した際の金額は約5億ドル(約655億円)で、20年のディランの場合は約3億ドル(約393億円)だった。また、ビーバーは21年末までにリリースされた全291曲を2億ドル(約260億円)で売却した。
それらの金額と比較しても、マイケルさんの場合は権利の50%だけでも1000億円超えで、まさに〝桁違い〟となっている。











