大阪・朝日放送テレビの今村俊昭社長が31日、同局内で「2026年朝日放送テレビ 夏の社長記者会見」に出席した。

 今村氏は、28日に発生した熊本地震で被災した方へお見舞いの言葉を述べたあと、同局制作のドキュメンタリー番組が国内外で多数受賞したことや高校野球を放送することへの意気込み、「M―1グランプリ」の出場者選考スケジュールなどを報告した。

 同局は2025年度視聴率で全日帯、ゴールデン帯、プライム帯、全てで在阪トップを獲得し、2年連続3冠を達成したとうれしそうに報告した今村社長だったが「ウハウハではないんです。やっぱりイラン問題とか、いろんなところで広告収入というのも厳しい状況」と吐露した。

 しかし、テレビ番組をネットの動画配信サービスで視聴する人が国内外で増えているという。「コンテンツ収入というのが、ずいぶんと伸びていると実感しております。今放送しております『マイフィクション』という弊社のドラマが、TVerで再生回数が300万。深夜ドラマ『修学旅行で仲の良くないグループに入りました』そういったところが台湾とか韓国、海外でもファンイベントなどが即完売状態というようなことで、放送収益が苦しい状況の中で、コンテンツのイベント収入が少し下支えしてくれている。そういったところには引き続きしっかりコミットしていきたい」と語った。