大手回転すし「スシロー」の迷惑動画問題で、元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅう(31)が「おまいう」覚悟で提言だ。バカッターや客テロといわれる迷惑行為に走る若者に「地獄を見る。悪いことは言わないからやめた方がいい」と苦言を呈した。

「迷惑をかける子たちが次々と出てきて、自分をマネしちゃたんじゃないか。心苦しい」と神妙な面持ちで話すのはへずまだ。先月、スシローでの迷惑行為を皮切りに「はま寿司」や「資さんうどん」「カレーハウスCoCo壱番屋」などでも模倣犯とみられるいたずら動画が拡散し、社会問題となっている。

 へずまは3年前に愛知・岡崎市内のスーパーの店内で、会計前の魚の切り身を食べる動画が大炎上。愛知県警に窃盗容疑で逮捕され、大阪・アメリカ村の衣料品店で「偽物でしょ」と店員に因縁をつけた件でも威力業務妨害で起訴された。昨年、懲役1年6月、保護観察付きの執行猶予4年が確定した身だ。

 当時、へずまは迷惑系ユーチューバーとして、有名人への凸やイタズラ動画を連日、投稿し続け、炎上の日々だった。

「注目されたい、有名になりたい、それなら炎上させるしかないからアホなことをする。『自分がかっこいい、一番だ、有名人だ』という感覚になって、アンチのコメントやニュースにも『逆に拡散してくれてありがとう』と周りに迷惑をかけている気持ちはなかった」と〝炎上ハイ〟に陥っていたと振り返る。

 今回のスシロー騒動で、少年や父親から謝罪を受けたとしているスシロー側は刑事、民事の両面から対処していく方針を発表している。

「(少年は)謝ったというが、今はぶっちゃけ反省していないと思う。自分が迷惑をかけたことも分かっていない。炎上、売名目的でやっているから世間がたたいても無意味です」と指摘した。

 へずま自身が犯した罪の重さを痛感したのは逮捕され、留置場に入ってからだという。

「親が泣きながら面会に来て、おじいちゃん、おばあちゃんも困っている話を聞き、とんでもないことをしたと我に返った。今回、迷惑行為を働いている人たちも捕まったり、賠償金を払うとかなった時にやっと気づくんじゃないか」

 炎上騒動の代償はあまりに大きかった。「まず地元の友達が1人除いて、みんな消えましたね。報道が大きかったので、もう『殺人者』扱いでした。近所の人の目も冷たくなって、バイトも不採用の連続で、スーパーのバイトも(ユーチューバーに)盗撮されて、クビになった。夜も寝られなかったし、1年2か月間もひきこもって、活動休止になった」

 さらに保護観察付き判決で、現在も月1回、保護観察所で面接が行われている。都外で1週間以上の外泊をする場合は事前に申請が必要になるなど、行動には制約がかかっている。

 現在はネット評論家としての顔を持つへずまは、迷惑行為の再発防止策は困難とみる。

「迷惑行為をSNSに上げたらすぐにアカウント削除などの措置を取るべきというが、結局、誰かが録画していて、拡散される。また先輩とかの無茶ぶりで『これやれ、あれやれ』と迷惑行為を強要されているケースもある。SNSにスマホですぐに上げられる時代で、迷惑行為を根絶やしにするのは難しい。取り返しがつかなくなる事態になる認識を持ってもらうしかない」と、自身を反面教師に安易な迷惑行為に走らないように呼びかけた。

〝病院送り〟のへずまりゅう 骨折なしも下唇の下に穴が空いていた | 東スポWEB

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