欲望のおもむくままにすごした後は、体重計に乗るのが怖い。

 多くの酒好きはそう思っているのではないだろうか? もちろん私もだ。普段は毎朝体重計に乗り、体重と体脂肪を測っているが、旅行や正月やクリスマスなどのイベント期間に限っては体重計を封印。それらの期間が明け、初めて体重計に乗る。そして「これはマズイ」と増えた体重を見て愕然とするのが常だ。

 体重が増えたなら飲まなきゃいいのだが、それができないのが酒飲みの悲しい性。そんな時にもってこいのつまみを3つ紹介しよう。

 1つ目は生キャベツだ。生キャベツは、食後の血糖値の上昇を抑える働きがある。また、にっくき体脂肪の蓄積を防いでくれるという、メタボ系酒好きには嬉しいことばかり。食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えてくれる効果も。串揚げ屋のお通しで生キャベツが出てくることがあるが、理にかなっているのだ。

 2つ目はビールのお供・枝豆。枝豆は糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富で、たんぱく質の含有量も高い。酒のアテとしても優秀だが、栄養価やダイエット面においても注目株の一品である。今は冷凍枝豆もあるので、冷凍庫に常備しておくといいだろう。

 そして3つ目は意外や意外、甘栗である。「甘栗よりナッツのほうが良さそう」と思いがちだが、ナッツは脂質も高く、1袋(100グラム)で600キロカロリー以上もある。一方、甘栗は1袋(35グラム)65キロカロリーと低く、脂質も少ない。ナッツのように塩分もないので、むくみにくいというのも利点である。また入手しやすいのもありがたい。

 そうそう、余計なお世話かもしれないが、甘栗はむいたものを購入して欲しい。何故なら私は以前、酔って殻付きの甘栗を歯で割り、治し立てのセラミックの歯を折ったことがあるからだ。価格にして1本15万円。数日にしてパーである。今はマウスピース矯正が終わったばかりの身。体重増加はもちろんのこと、殻付き甘栗で歯を折らないようくれぐれも注意しよう。