まさかの幕切れだ。ボクシングのIBF世界ミニマム級タイトルマッチ(6日、エディアオンアリーナ大阪)で王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)に同級5位の重岡銀次朗が挑戦。3ラウンド(R)、2分28秒ノーコンテストとなった。

 このラウンドで低く踏み込んだバラダレスの頭が重岡のアゴ付近に接触。王者が痛がるそぶりを見せて、試合の続行不可能を訴えた。重岡は続行を求めたが、その後にレフェリーが試合終了を宣告。偶然のバッティングによる無判定試合となり、挑戦者は下を向いて悔し涙を流した。

コーナーで悔し涙を流す重岡
コーナーで悔し涙を流す重岡

 何とも消化不良の結果にネット上では「こんなにもひどい裁定は初めて。バラダレスの戦意喪失によるTKO負けにすべき」「こんなんで無効試合とか重岡銀次朗がかわいそう」「これVARでしょ。かわいそすぎる」「重岡に勝てないから逃げたと思われても仕方ない」「自分でバッティングして試合終了とかチャンピオンとして恥ずかしくないのか」などと、王者に対する批判と挑戦者への同情が渦巻いていた。

あごを押さえて引き上げる王者
あごを押さえて引き上げる王者