大みそかの格闘技イベント「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)での「RIZIN vs.BELLATOR全面対抗戦」で、堀口恭司(32)が扇久保博正(35)を終始コントロールし、圧勝した。
2人の対戦はこれで3度目で、過去2戦は堀口が勝利。堀口としては譲れない一方で、扇久保としては三度目の正直としたいところだった。
1ラウンド(R)序盤は鋭い打撃を放つ堀口と、それをかいくぐり組み付く扇久保の攻撃が交錯する展開。そんな中で堀口がふくらはぎに強烈なカーフキックをヒットさせてダメージを蓄積させて尻もちをつかせる。さらに立ち上がったところにパンチを放って再びヒザをつかせ、追撃のパンチを上から振り下ろしてダメージを与えた。
2Rはグラウンドの攻防から堀口がバックテークに成功。一度はマウントポジションを奪うなどしたが、扇久保に巧みにかわされフィニッシュには持ち込めなかった。
最終3Rは開始早々、堀口が左のオーバーハンドを顔面にヒットさせて再びヒザをつかせ、グラウンドで一方的に攻めた。だが、扇久保の必死の守りを崩しきれない。スタンドの攻防に戻された後、今度は左のパンチでダウンさせたが、驚異の粘りで守り切られてしまう。結果は判定に委ねられ、3―0で堀口が完勝した。
試合後、マイクを持った堀口は「みなさん応援ありがとうございました。無事勝つことができました」と感謝の言葉。それでも「だけど扇久保選手がタフで、なかなかKO取れなかったです。そんな大みそかにして、すみません」と苦笑いし「次は盛り上げるんで、楽しみにしていてください」と誓った。
階級をフライ級に戻し、驚異的な強さを発揮した堀口は再び勢いを取り戻すか。












