大みそかの格闘技イベント「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ=SA)に〝キック界のナマズ〟こと芦澤竜誠(27)がサプライズ登場し、〝世界の田中〟こと皇治(33)に宣戦布告した。
その美声がさいたまSAに響き渡ったのは、鈴木千裕が中原由貴を1R4分44秒スタンドパンチでKOした第3試合終了後だった。衝撃結末の余韻冷めやらぬ会場を切り裂くように、格闘技ファンが聞きなれた声が「ナマズ音頭~♪」と鳴り響き芦澤がマイクを持って登場。12月3日にK―1との契約を満了したばかりの芦澤は、たっぷり時間をかけて歌いながら花道を歩いてからリングインし「ナマズ、ナマズ、ナ、ナ、ナマズ」と歌い切って強心臓ぶりをみせつけた。
さらに「K―1辞めて2023年からRIZINで活躍したいと思います」と参戦を表明。MMA挑戦を発表するも「でもキックでも俺、終わってねえんだよ。ケジメ付けなきゃいけない相手がいる。皇治いないの?」とSNS上でやりあってきた天敵の〝世界の田中〟を呼び込む。
その後、かみ合っているようないないようなやり取りを交わした二人は、やっぱりあわや乱闘となりスタッフが割って入ることに…。それでも芦澤の対戦要求を皇治が「おさかなクン、やりますか?」と受諾したため、対戦は決定的となった。ただし芦澤が「何ルールでやるんだよ」と問えば皇治から「おさかなくんルールでやりますか」と返すなど今後もいろいろともめてくれそうだ。
最後に「来年盛り上がっていきましょう。期待してください。みなさん愛してまーす」と話してリングを下りる皇治を憎々しげに見送った芦澤は「おれが全部奪うから。どうも芦澤竜誠でした。ピース!」と叫ぶ。新キャラ登場でRIZINに新たな流れが生まれそうだ。












