WEB広告などで「あ、見たことある!」という人も多いであろう茜さや(大の温泉好き)が、ほっこりできる名湯をご紹介。今回は、雪見露天とエメラルドグリーンの美しいお湯――。

 心も体も癒やされる温泉を求め、雪が降る中、取材で訪れたのは長野県。白骨温泉の「かつらの湯 丸永旅館」さんです。

「3日入れば3年風邪ひかない」とも言われるくらい、体に優しい成分がたーっぷりの温泉。「白骨温泉」の名にふさわしい美しく白濁したお湯は水に溶けにくい温泉成分にあふれていて、湯面に膜ができるほどです。まるで白い船のように見えることから「白船温泉」とも呼ばれることもあるそう。

 まずは内風呂。全面、木を組み合わせた造りはとても渋い内装で、あふれる温泉成分によって湯舟の淵に白い紋様が描かれていることもあり、とてもアートでノスタルジックな空間になっています。

 そこから専用通路を抜け、丸永旅館さん自慢の露天風呂へ。この時期は写真のように雪見風呂が楽しめて、撮影の時も粉雪が温泉の湯気と相まってキラキラ輝いていました!

 私が入ってきた露天風呂の中で3本の指に入るほど美しくとても幻想的な情景がそこにはありました。しかも湯面は美しいエメラルドグリーン‼

 しかもこの温泉、飲めるんです。え…飲むの?と思った方、実は飲泉には長い歴史があり日本書紀にも持病が治ったという記述もあるほど。また、胃腸など局所的に良さを発揮することもあり、個人差はあるものの、私は少し飲んだらなんだか胃腸がすっきりしました。

 さてさて、温泉を飲んでいるだけじゃおなかは満たせないですよね♪ こちらの宿の信州田舎料理がベースとなっているお食事は、季節ごとの山の幸がたーっぷり! 山菜や信州そばはもちろん、馬刺し、鯉料理も楽しめます。そして岩魚の骨酒がまた格別ぅー‼ しっかり飲みすぎたので、次の日の朝はおなかに優しいお粥を堪能しましたとさ…(苦笑)。ちなみに、温泉で炊いたお粥でした。

 というわけで、おなかの中や体の隅々まで温泉成分で満たされるひと時、皆さんもいかがですか♪

【白骨温泉 かつらの湯 丸永旅館】長野県松本市安曇白骨温泉4185―2。泉質=含硫黄・カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩水。日帰り入浴=要問い合わせ(℡0263・93・2119)。宿泊=1泊2食付き1万5400円~。交通=車は長野自動車道・松本ICから約90分。電車は松本駅下車、松本バスターミナルから白骨温泉直行バスで約120分、「泡の湯前」下車すぐ。