伊東競輪GⅢ「開設72周年記念 椿賞争奪戦」は25日、最終日を迎える。9Rではレインボーカップチャレンジファイナルが行われ、1~3着の選手はA級2班へ特別昇班する。

 参加メンバー9人中、菊谷信一(37=大阪)と栗本尚宗(千葉=28)は来期からの昇班が決まっているが、121期の7人は〝権利なし〟のため、この一発勝負に賭ける思いは強い。

 優勝候補の1人である一丸尚伍(30=大分)は同県の甲斐俊祐(24=大分)に前を任せる。「早く上がって上のレースを走りたい気持ちが強い。9人で走れるし、いい経験ができると思うので頑張りたい」と意気込みを語った。

 レースセンス非凡な室井蓮太朗(21=徳島)は「回りたい位置もないし自分でやります」と単騎を選択。「ここに向けて練習してきたし決めたい!」。いかにも一発勝負が得意そうなタイプで、注意が必要だろう。

 前回の奈良2日目に敗れて連勝が止まった岸田剛(23=福井)も特別昇班に強い意欲を示す。「前回、特進に失敗してしまったので今回決められれば…。菊谷さんが付いてくれてラインもできるので積極的にはいきたいです」。早めにチャレンジを卒業して、偉大な師匠・脇本雄太(33=福井)が待つS級に少しでも近づきたいところだ。