松山競輪瀬戸風ドリームナイトレースFⅠ「九州スポーツ杯争奪戦」は23日、最終12RでS級決勝戦が行われ、小川勇介(38=福岡)が追い込んで見事「九スポ杯」を獲得した。小川は昨年6月高松以来の優勝。
クリスマス寒波の襲来で気温は3度まで下がり、風速5・5メートルのハードコンディションで行われた頂上決戦。「スタートが勝負だったのですべてをかけていた」。2番車の小川は号砲の合図に全集中。ライバルを封じてS取りに成功すると、九州勢がレースの流れを支配した。先陣の松本秀之介は佐々木悠葵の上昇を許さず、赤板から突っ張って逃げ態勢。佐々木もGⅢレーサーらしく6番手2角から再び仕掛けて番手発進の原口昌平をのみ込んで一度は先頭に躍り出たが、千両役者はすかさず、佐々木を追いかけて逆転のVゴールだ。
遅ればせながらの今年初優勝だが「ケガがなかったし、今年はGⅠをすべて走って準決勝も2回(オールスター、競輪祭)進めた」と充実した一年を過ごした。続けて「来年はGⅠ決勝に乗りたい」と決意も新た。今年ラスト開催の地元の小倉(29~31日)を経て、勝負の2023年に挑む。












