伊東競輪GⅢ「開設72周年記念 椿賞争奪戦」は24日、3日目を迎える。準決勝11Rは決勝進出を目指す大石剣士(27=静岡)の走りに注目だ。
伊東がホームバンクの大石にとって、この地元記念は特別な意味を持つ。昨年は準決で敗退しており「去年失敗してしまった分も、今年は最低でも決勝へ」と鼻息を荒くして乗り込んできた。初日は「久々に内容いいレースができた」と自身も納得の2周先行で逃げ切り。苦手な暴風が吹いた2日目の二次予選もうまく立ち回って、3着に入り準決切符をつかんだ。
所属は伊東のままだが、今年に入ってから「静岡に家を借りて練習しています」と話すように、深谷知広(32=静岡)や渡辺雄太(28=静岡)らと静岡バンクで汗を流す日々を過ごしている。その成果もあって「力が付いているし、今回は調子もいいかも」と仕上がりは万全。また、お世話になっている先輩たちと決勝へ、という思いが活躍の原動力になっていることは言うまでもない。
しかし、二予で恩人の深谷がまさかの敗退。残った地元3人は準決で同じ番組に入った。〝発進〟して渡辺と岡村潤(41=静岡)を決勝へ送り込む、というのは渡辺も、そして深谷も絶対に望まないだろう。ここは渡辺と一緒に勝ち上がってこそ意味がある。真価の問われる一戦となりそうだ。












