五輪女王がまさか…。レスリングの全日本選手権3日目(24日、東京・駒沢体育館)、女子62キロ級は東京五輪金メダルの川井友香子(25=サントリービバレッジソリューション)が準決勝で敗退した。

 非五輪階級の59キロ級で世界選手権銅メダルの元木咲良(20=育英大)に序盤からリードを許し、2―9で完敗。試合後はセコンドの姉・金城梨紗子に抱えられる場面もあったが、10月の全日本女子オープン選手権で痛めた腰のケガが再発していたという。決勝は元木と同階級で世界選手権金メダルの尾崎野乃香(19=慶大)が対戦することになった。

 また、女子53キロ級で東京五輪金メダルの志土地(旧姓・向田)真優(25=ジェイテクト)も準決勝で奥野春奈(23=自衛隊)に敗戦。昨年の世界選手権金メダルで公式戦105連勝とした藤波朱理(19=日体大)と奥野が決勝で激突する。

 2024年パリ五輪代表選考を兼ねる大会で思わぬ〝波乱〟が起こった格好だ。