漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」の審査員を務める「ナイツ」の塙宣之が22日、ニッポン放送のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で、ウエストランドの優勝による、東京の地下芸人への影響を指摘した。

 M―1ではこれまで、吉本興業所属のコンビが圧倒的な強さを見せてきたが、ここに来て〝異変〟が起きはじめた。昨年はソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)所属の錦鯉、今年はタイタン所属のウエストランドと、2年続けて〝非吉本勢〟が優勝。2大会連続で吉本勢が優勝を逃したのは史上初のことだ。

 錦鯉もウエストランドも、売れない時期が長かった。それだけに塙は「またこれで東京のベテラン芸人たちに火が付いちゃって」と指摘。相方の土屋伸之が「もう1回組み直してとかね。1年目から始めて、っていう人が増えそう」と言うと、塙も「増えそう!」と同調した。

 心配なのは、ただ単にマネをするコンビが増えること。塙は「バカなヤツは急に毒舌漫才始めたりするんですよ。そういうことじゃないから。錦鯉の後は、デカい声出すヤツ。そういうヤツは売れない。そういうヤツはサラリーマンになって、忘年会でやればいい」と斬って捨てた。