タレントの高見知佳さんが21日にがんのため愛媛県内の病院で死去した。60歳だった。アイドルとして歌も出しながら、バラエティー番組などでも活躍し、〝バラドル〟の先駆者でもあった。
高見さんは、1978年に歌手デビューし、CMソングにもなった「くちびるヌード」等のヒット曲を持つ。明るいキャラクターでバラエティー番組のほか、情報ドキュメンタリー番組「追跡」(日本テレビ系)では元都知事の青島幸雄さんとともに司会を務めた。
「いつも、明るくハキハキしている元気のいい子。アイドルなのに、うまい切り返しで笑いも取れる。バラドルのはしりみたいな存在でした。当時では珍しいタイプのタレントでした」と、ある芸能プロ関係者は振り返る。
出演者とのやり取りや、明るいキャラクターは重宝された。
「とにかく頭の回転の速い子。『追跡』でも青島さんと長期間、司会を務めていましたが、うまく話題を広げられるところなど、青島さんからもすごくかわいがられていたという印象です。ショートヘアが似合っていました。〝おじさんキラー〟でもありましたね」(同)
今年7月には立憲民主党からの推薦を受けて出身の愛媛選挙区から参院選に出馬。子育て支援やヤングケアラーの問題改善などを訴えたが、落選した。
立憲の泉健太代表はこの日、高見さんの死去を伝えるニュースを引用しながら、自身のツイッターに「高見知佳さんの訃報に、残念でなりません。夏の参院選に故郷愛媛から出馬された時、選挙を終えた後、いつも笑顔で、前向きに希望を語ってくれました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と投稿した。













